バイクにスマホを装着してナビ代わりに使ったり、ドライブレコーダーを取り付けたり、より便利にバイクを使っている方も多いと思います。

しかし、スマホやドライブレコーダーはそれなりに電気を食うため、本体のバッテリーだけでは長時間使用することは難しいのが実情です。

そこで欲しくなるのは充電装置です。管理人も、愛車のスーパーカブ(JA10)にドライブレコーダーとスマホホルダーを装着しています。

現在装着しているドライブレコーダーは、2時間程度しかバッテリーが持たないため、バイクのバッテリーから充電できるUSB充電装置がほしいと思っていました。

今回、思い切ってバイクのバッテリーから充電できるUSB充電装置を取り付けることにしました。その模様について紹介します。

取り付けるもの

今回選んだのは、ハリケーン製の「クランプバーUSB電源付(HU1020B)」です。

(以下の画像クリックでアマゾンのページへ飛びます)

 

 

 

こちらを選んだ理由は、以前ドライブレコーダーを取り付けた時に使用したクランプバー(ハリケーン クランプバー 外径22.2mm クランプ有効長68mm ブラック 汎用 HU1019B)と同じメーカーでほぼ同じ形をしているため、うまくドライブレコーダーに取り付けられると考えたからです。

この製品は、クランプバーの中にUSB電源ユニットが内蔵されていて、先端のキャップを開けて使用するので配線をスマートにできます。

バッテリーとの接続の仕方

バッテリーとの接続の仕方には大きく以下の二通りあります。

  • バッテリーに直接接続する方法
  • エンジンキーのON/OFFと連動させて接続する方法

 

バッテリーに直接接続する方法は、一度接続するとエンジンキーのON/OFFにかかわらずUSBから電源が取れる状態になります。この状態では放電のリスクがあります。

この状態を避けるには、エンジンキーのスイッチと連動させる必要があります。エンジンキーのスイッチと連動させると、エンジンキーをOFFにしていれば電気は流れません。

ということで、エンジンキーのON/OFFと連動させる方法で取り付けを考えていました。

取り付け方法は、バッテリーカバーに取り付けられている「サービスチェックカプラ」と接続するというものです。

こちらと接続すれば、エンジンキーのON/OFFと連動させて接続することができます。

 

このサービスチェックカプラは、赤いカバーがかぶせれていて、それを外して専用のカプラキット4P090型HM(ナチュラル)【防水】オス端子側カプラキットM090WP-HM/MT/4P090WPK-HM-M)で接続すれば、充電用として使用することができます。

この赤いカバーは、両サイドに見えるツメではなく、内側の爪を1か所外側に引きながら持ち上げると外れます。

サービスチェックカプラ

 

ということで、このカプラと接続できる専用カプラキット(4P090型HM)を手に入れていたのですが、これを使って接続するには、「クランプバーUSB電源付(HU1020B)」に付属しているハーネスのバッテリー端子部分を切断して別の端子を付ける必要があります。

「アフターパーツとはいえ、あまり切ったりはしたくない・・・。もともとはバッテリーに直接接続することを想定してメーカーは作っている。だったら、バッテリーに直接接続でもいいのでは?。後からでもこのカプラを使った接続にやり直すこともできるし・・・。」

ということで、予定を変更して付属のハーネスを切断することなく、そのままのバッテリー端子でバッテリーに接続することにしました(これで様子を見て放電がひどいなど不都合があれば、後日サービスチェックカプラを使った方法にやり替えようと思います)。

取り付け方法

バッテリーに直接接続するという方法に決定し、実際に取り付け作業に入ります。

前段階としてメインスイッチがOFFになっていることを確認し、バッテリーのマイナス端子を外しておきます。

シート下のセンタカバーを外すと中にバッテリーがあります。

 

今回はドライブレコーダー用のUSB電源と考えているので、ハンドル右側に取り付けます。

右側ミラーとアッパハンドルカバーの隙間からハーネスをカバー内側に入れて、フロントカバー、メインパイプカバー、センタカバーの内側を通ってバッテリーまで到達させて接続する方法をとります。

 

右側ミラー部分とアッパハンドルカバーの隙間にUSBケーブルを入れたいのですが、先端にカプラがついているのでそのままでは入りません。そこで、右ウインカーを一旦外して隙間を広げられるようにします。

 

カバー類を外す必要がある上に、風防やインナーラックも取り付けているのでこれらも外す必要があります。今回はちょっと作業量が多くなりますが、配線をカバー内部に収めるためには仕方がありません。

まずは風防と左右のミラーを取り外します。

ちなみに風防やインナーラックを取り付けた様子などについては以下の記事に詳しく書いています。

旭風防SPC-03とSPC-19をスーパーカブ110(JA-10)に取り付けて比較

メッシュインナーラックをスーパーカブ110(JA10)へ取り付けた方法

 

風防と左右のミラーを外せたら、フロントカバーを外します。

 

プラスネジ1本を外して手前に引くと外れます。

 

アッパハンドルカバーを少し浮かせて右ミラー部分の隙間を広げられる状態にするために、右ウインカーを外します。

下2本、横1本のプラスネジを外します。

 

ウインカーを外側に引くと外れます。カプラは外さずにそのままでもいいでしょう。

 

内部にあるブレーキレバー少し上のネジ1本を外します。

 

すると少し余裕ができますので、右側ミラー部分付近のアッパハンドルカバーを少し持ち上げて、USBケーブルを通します(無理に行うとカバーが割れる恐れがありますので、慎重に行います)。

 

次に取り付けていたアフターパーツのインナーラックを外します。

 

インナーラックを外した後、メインパイプカバーを外します。赤丸のネジを外してカバーを後ろへ引くと外れます。

 

先ほどのUSBケーブルをブレーキレバーよりも後ろに通してケーブルをメインパイプの方へ持ってきます。

 

クランプバーUSB電源付(HU1020B)」に付属のバッテリー側のハーネスと接続します。

 

少し余分な長さがあるので、タラップでまとめます。

 

赤丸のプラスネジを2本外してバッテリーケースカバーを外します。

 

バッテリーのプラス端子に付いている赤いカバーをずらしてバッテリーのプラス端子を外し、USBのプラス側ケーブルを、バッテリーの赤いカバーの中に割り込ませます。

 

USB側のケーブル先端の端子を直角に曲げて取り付けると、赤いカバーの中になんとか収まりました。

 

次にUSB側の黒いケーブル(マイナス側)の端子も直角に折り曲げてバッテリー端子に接続します。

 

ここまで取り付けた時点で、通電確認をします。クランプバーのUSB端子部分のキャップは少し硬いですが、水平方向に引っ張ると外れます。

 

キャップが開いたら上へ持ち上げてとドライブレコーダーを接続します。すると、きちんと充電ランプが点灯しました。

 

通電が確認できたら、バッテリー端子の締め付けを確認し、バッテリーカバーを取り付けます。

後はカバー類を元通りにして、ウインカーや外したパーツを元通りに取り付け、クランプバーを固定して完成です。

使用した感想

実際に使用してドライブレコーダーやスマホを充電しながら走行してみました。

走行中、特に問題なく充電できているようです。振動などがあっても特に問題はありません。

このUSB充電を使うことでどれだけバッテリーに負担がかかるのか、バッテリーの寿命に影響があるのかは今のところわかりません。

もちろん使用頻度や、バイクの使用状況などによっても違ってくると考えられます。例えば、渋滞している道をノロノロ運転ばかりしながら常に充電しているといったような状況だと、バッテリーに大きな負担がかかって寿命は短くなるかもしれません。

普通に走りながら充電する分には大きな問題はないと思いますが、気づいた点があり次第、追記していきたいと思います。

おわりに

以上がUSB電源の取り付け方法と使用した感想でした。

今回取り付けたのはUSBが一つのクランプバーです。管理人は一つで十分だと考えたのでこの製品を選びました。

クランプバー内臓ではなく二つ口のUSB電源ユニットやその他いくつかの製品もありますので、選択肢は色々あります。バイクにUSB電源の取り付けをされる場合は、ご自身にあったものを選んでください。

 

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