早いもので昨年スーパーカブ110(JA44)を新車で手に入れてから1年が過ぎました。走行距離も1万キロを超えました。
ホンダ販売店にて1年目の定期点検を受けてきましたので、今回はそのことについて書きます。
新車から2年間のメーカー保証を確実に受けるためにも、販売店で定期点検は受けておいたほうがいいです。
定期点検とは
定期点検とは、法令や、メーカーが法令に準じて設けた点検のことです。
新車から1か月目、1年目、2年目、3年目…、以後1年ごとに行うことになっています。
点検項目は1年ごとに行うものと、2年に1回のものがあります。詳細はメンテナンスノートに書いてあります。
今回の1年目点検はホンダ販売店で実施してもらい、料金は1万円ほどでした。ショップによって違いますが、相場はだいたい数千円から1万円前後と思います。
改造はOK?
ちなみに、点検してもらったバイクには、風防や前カゴ、リアボックス、その他いろいろ取り付けていますが、そのままでも定期点検をしてもらうことはできました。
違法改造でなければ、定期点検は実施してもらえるとのことでした。
純正品はもちろんのこと、社外品のカゴやボックスなどを取り付けていたりしても大丈夫ですし、マフラーやチェーン・スプロケットなどを社外品のものと交換していても大丈夫とのことでした(繰り返しますが、法令に適合したパーツであることが前提です)。
点検までにしたこと
1年目の定期点検を受けるまでに行った主なメンテナンスなどは以下です。
- 1か月目点検
- 日常点検(ブレーキ、タイヤ、オイル等)
- チェーン注油
- チェーン調整
このバイクで少し気になるのは、チェーンの緩みです。
1か月目点検の時に、まだ走行距離数百キロでしたが、チェーンの緩みがあるということで調整してもらいました。
以前、チェーン調整の記事
スーパーカブ110(JA44)のチェーン調整・メンテナンス方法
でも書きましたが、しばらく乗っているとカタカタという音が頻繁にするようになりました。
この音はチェーンのたるみが大きくなってチェーンとチェーンケースパッキン(チェーンスライダー)が当たることで発生する音です。気になるので自分でチェーン調整をしました。
JA44と比べてチェーンが緩んでくるペースが早い気がします。
点検後に指摘されたこと
点検実施後、特に大きな不具合はなかったようですが、整備してもらった方からは、
- チェーン調整
- ブレーキ調整
- タイヤ空気圧
- 点火プラグの交換時期
について説明がありました。
チェーン、ブレーキ、タイヤ空気圧については調整を行ったとのこと
チェーンの張りに関しては、初回点検時に1度調整してもらい、その後自分で1度調整しています。1年目点検に出す直前もチェーンがたるんできていると感じていましたが、やはり結構たるみが出ていたようです。
JA44と比べてチェーンはたるみやすいのではないかと思います。
点火プラグはそろそろ交換してもよい時期に近づいているということでした。
走行距離が1万キロを超えてきたので、1万2000~3000キロくらいで新品交換したほうがいいとのことでした。
おわりに
新車で乗り始めてから1年以上が過ぎ、走行距離も1万キロ以上になりました。
新車でバイクを手に入れた場合、欠陥がなければしばらくの間は部品交換や修理をしなくても乗ることができますが、オイル交換やブレーキ、タイヤなどの日常点検はこまめにする必要があります。
年数や走行距離を重ねるにつれて、あちこちメンテナンスが必要になってくると思われますが、引き続き乗っていきたいと思います。