バイクを買う場合、実際に店舗をかまえているバイク屋さんで買う方がほとんどだと思いますが、ネット通販で購入するという選択肢もあります。

決して安い買い物ではないオートバイを通信販売で買うというのは不安もありましたが、いろいろと考えた結果、スーパーカブ110の新車をネット通販で購入することにしました。

この記事でネット通販で購入した理由と、実際の購入の流れ、購入してみて感じたことなどを体験レポートとして書いていきたいと思います。

 

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バイクをネット通販購入した理由

バイクをリアル店舗で購入するか、ネット通販で購入するかについてはそれぞれメリットとデメリットがあります。

これらについての一般的な話は、以下の記事の記事にまとめています。

バイク購入|リアル店舗VSネット通販!メリット・デメリットについて

今回ネット通販で購入した理由は、自分にとってはメリットのほうが大きかったからです(あくまで個人的な事情なども含めた結果です)。

具体的には以下の2点が大きかったです。

  • 支払総額が送料込でも安い
  • クレジットカード、電子マネー、ポイントが使える

 

管理人の場合、日常のメンテナンスやちょっとした修理などは自分でやりたいタイプの人間なので、リアル店舗の手厚いサポートの代わりに、できるだけ支払い総額は安くしたいという考えがありました。

それに加え、現金一括支払いや独自にローンを組んだりするよりも、普段のネットショッピングのようにクレジットカードや電子マネー、ポイントを使って購入したいという思いもありました。

これら二つの点を満たしていたのがネット通販での購入を決めた理由です。

なお、クレジットカードで買うメリットやデメリットなどについては以下の記事にまとめていますので、よろしければ参考にしてください。

バイクをクレジットカードで買う方法|メリットとデメリットについて

スーパーカブ110(JA10)新車

見積もりを比較

リアル店舗とショッピングモール両方で見積もりをしてもらい、支払い総額で比べてみました。

実際のところの数字は、どこもあまり大きな差はありませんでした。

しかしながらネット通販のある店舗では、ネットショッピングによって付与されるポイントを考慮に入れると、送料を払っても他の店とは1万7千円ほど(送料を含めなければ3万円ほど)安くなるということがわかりました。

仮に現金一括で支払うことができたとしても、クレジットカードを使えばカードのポイントをためることもできます。

また、これまでためていたショッピングモールのポイントを使ったり、逆にポイントをためたりもできます。ポイント倍率が高い日を選んで決済すればより多くのポイントをためることだって可能です。

ということで、これらのことが決定打となってネット通販で買うことにしました。

注意すべき点

バイクの新車を安く売るお店は利益を圧縮して販売されているはずです。ですから、安ければ安いほど、サポートは少なくなり、自分でやることも増えると思っておいた方がいいでしょう。

今回の場合は、ナンバープレート取得や自賠責保険の加入などの手続きは自分で行う代わりに、その分手続きの代行手数料などを払わなくてもよいというシステムでした。ナンバープレート取得は基本的に平日に行わなければいけないことに注意が必要です。

また後述のように、バイクが自宅に運ばれてきてからもナンバープレートの取り付けや、実際に乗るためのちょっとした準備作業も必要になりますから、その点もあらかじめ知っておく必要があります。

バイクを配達してもらう場合、低料金な送料の場合、日時指定ができなかったり、どこかへ取りに行かなければいけないといったこともありますので、それらの点もクリアできるか十分にチェックが必要です。

ネット通販購入体験記

では、時系列で書いていきます。

どのバイクを買うか決める

まずは、どのバイクを買うのかということを決めます。

管理人の場合は、スーパーカブ110を買うことにほぼ決めていました。色も決めていました。

まずは購入にあたっては候補となるバイクを決めることから始まります。

スーパーカブ110(JA10)新車2

下調べ

バイクの車種が決まったら、支払い総額がどの程度になるのか見積もりを出してもらって比較することにしました。

バイクは車両本体価格の他に、自賠責保険料や登録費用、その他お店によって異なりますが納車整備費用などをとられることもあります。

ホンダのバイクを扱っているリアル店舗をネットで探して、近くて信用できそうなお店に電話で聞いたり、実際に足を運んで話を聞いたりしました。

並行してネット通販でスーパーカブ110の新車を扱っているお店を探しました。検討したのは

  • アマゾン
  • 楽天
  • ヤフーショッピング
  • ヤフオク

 

でした。

(以下の画像クリックでアマゾンのページへ飛びます)

 

 

 

どのショッピングモールを使うか決めた後は、実際に出店しているお店にコンタクトをとってみることが大事だと思います。私も電話番号が書いてある場合は実際に聞いてみました。

目星をつけた3~4件ほどのお店に聞きました。

特に遠方のお店で購入する場合、バイクの送料がいくらになるかで支払い総額が大きく変わってきますので、しっかりと確認しました。

お店によっては、支払いは現金一括のみのところもありますし、バイクの配達は関東に限っているお店もあります。また近県の配達しかしていないと記載していても、遠方でも低料金で配達してくれるお店もあったりして、ネットの記載事項以外でも融通をきかせてくれるお店もありました。

ですから、直接お店への確認は重要だと思いました。

申し込み・決済

電話でもろもろの疑問点を質問したりして疑問に思っていることを解消し、購入するお店を決めました。

電話で質問したついでに、いつくらいに決済するか事前に伝えた後、購入ボタンを押すことにしました。

なぜすぐにしないのかというと、日によってポイントがつく倍率が違ったからです。

ネットでの注文は、普段のネットショッピングと同様です。

もっともネットでの申し込み後、お店から送料など支払い総額などを再計算して折り返し承諾依頼のメールがくることもありますので、その場合は改めて迅速に返信する必要があります。

必要書類が送付される

ネットショッピングで決済して承諾依頼メールを返信後、数日してバイクの説明書やナンバープレートを取得するために必要な書類などが送られてきました。

バイクネット通販 送付書類

 

具体的には、

  • 標識交付申請書
  • 標識交付申請書の記入例
  • ナンバープレート登録と自賠責保険の手続きマニュアル
  • グッドライダー・防犯登録票
  • スーパーカブ110 OWNER’S MANUAL
  • ホンダ・メンテナンスノート(保証登録書含む)
  • Honda Safety Riding Guide

 

必要書類がそろっているか確認します。

ちなみに「標識交付申請書」の譲渡(販売)証明欄に販売店側が記載してくれていますので、これで譲渡(販売)証明ができます。

必要な手続きを済ませる

まずはナンバープレートを交付してもらいに市役所へ行きました。自治体によって窓口が異なることがありますので、事前に確認しておいた方がいいでしょう。

記入例にしたがって自分の住所、氏名、生年月日などを「標識交付申請書」に記入して、市役所の担当窓口に申請します。数分でナンバープレートが交付されました。

ナンバープレートについての手続きは以下の記事で詳しく書いています。

原付バイクのナンバープレート取得・名義変更の仕方について

 

交付してもらったナンバープレートに記載されている番号を、「保証登録書」と「グッドライダー・防犯登録票」に記入して、販売店に返送しました。

保証登録書は、ホンダ・メンテナンスノートに綴じこまれているもので、必要部分を切り取って返送します。販売店を通して登録することにより、ホンダのメーカー保証(2年間)が受けられるシステムになっているようです。

グッドライダー・防犯登録票は、一般社団法人・日本二輪車普及安全協会が行っている盗難防止と盗難された時の早期発見を実現するシステムへ登録するためのものです。登録は、販売店がある都道府県警察への登録になりますが、自分の都道府県と異なっていても問題はありません。

また、公道を走らせるためにはナンバープレートの他に、自賠責保険への加入も必要になります。ですから、納車されて実際に乗り始める日までに自賠責保険に加入しておきます。

こちらも販売店から送られてきた書類があればすぐできます。コンビニでも即日完了させることができます。

この手続きについての手続きは以下の記事で詳しく書いています。

原付バイクの自賠責保険!コンビニで加入した方法

いざ納車!

購入前に、ネットで注文してからバイクが自宅に届くまでには2週間ほどかかると知らされていました。

実際の納車日や時間などについては、事前に販売店とバイクの配達業者の両方から連絡がありました。送料を安くしているので、日時指定はできないとのこと。

配送業者から連絡があり、いくつかの候補日を提示されてそれを選ぶ形で決まりました。日にちは決まっても何時に到着するかは前日までわかりませんでした。前日に再度連絡があり、おおよその到着時間を知らせてくれました。

当日、到着時間より少し早めに連絡があり、自宅前まで運んできてくれました。

バイクネット通販

 

バイクの配達というと屋根のないトラックをイメージしていましたが、こちらは箱型のトラックでした。3.5tくらいのトラックでした。

ラッピングされているので、キズ等の確認は省略しているとのこと。書類にサインして受け取り完了しました。

乗るために必要な作業

送られてきた状態は、本当に新車って感じです。

ラッピングされていて工場出荷状態そのままのような感じがします。これをこのままで乗ることはできません。乗る前の準備作業が必要です。

 

まずは車体番号が書類と合っているか確認します。車体番号はシート前方下部分のプラスチックカバーを外す(プラスネジ1本外します)と、車体番号がフレームに刻印されているのが確認できます。

スーパーカブ110(JA10)車体番号の位置

ここのスペースに自賠責保険の証明書(自動車損害賠償責任保険証明書)と原動機付自転車登録票(軽自動車税申告済証)などの書類を入れておきます。

 

次にエンジンがかかるかチェックします。

 

ラッピングをはがして、ナンバープレートを取り付けます。そして自賠責保険のシールを貼ります。

 

次はミラーを後ろがよく確認できる位置に固定します。14ミリのスパナかモンキーレンチ等が必要になります。ミラー部分は逆ネジになっているので注意です。

 

ブレーキの遊びも確認します。調整する場合は、前後輪の以下の画像の赤丸部分のネジを回して調整します。

スーパーカブ110(JA10)ブレーキの遊び調整

 

タイヤの空気圧を確認します。新車のタイヤは滑りやすいので注意です。

新車のタイヤ

 

新車の場合、ガソリンはほとんど入っていませんので、ガソリン(レギュラーガソリン)を入れに行きます。

スーパーカブ給油口

 

新車は、「ならし運転(慣らし運転)」が必要になります。

おおむね走行距離が500~1000キロくらいまでは、アクセルは全開にすることなくすべての操作を丁寧にして乗ります。

慣らし運転については、以下の記事に詳しく書いていますのでよろしければ参考にしてください。

バイクの慣らし運転と暖機運転について

さいごに

以上がスーパーカブ110をネット通販で購入した体験レポートでした。

実は受け取ってから気づきましたが、レッグシールドに少し傷がついていました。コンパウンドで消える傷だったので、この点に関してクレームは言っていません。傷消し作業については以下の記事で詳しく書いています。

傷消しの方法!コンパウンドでカウルやボディを綺麗にできます

 

実際に届いてから乗るまでには、ナンバー取得、自賠責保険の加入、バイクの確認や調整が必要になります。

お店にやってもらう場合には登録費用がかかるのはわかりますが、納車のための整備費用を徴収しているお店があるのも納得できました。多少の手間がかかりますからね。

ネット通販でもお店によっては費用を払えばこれらをやってくれるところもあると思いますので、こちらについても購入前に十分確認した方がいいですね。

バイク購入についてのご参考になれば幸いです。

 

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