スーパーカブ110(JA10)を購入して早くも1年以上が経ちました。その前の古いカブ(C70)に乗っていた時から、自分なりに便利と思うパーツを取り付けてカスタムしてきました。
その流れから、 JA10についても色々なパーツを取り付けてきました。一応ほぼ満足できる仕上がりになり、便利に乗ることができています。
実は、新型スーパーカブ110(JA44)を近く入手する予定で、そちらのほうについても同様にカスタムしていきたいと思っています。ですのでここで一旦、ノーマルの状態から、現在の姿になるまでに取り付けたパーツ類をまとめてみたいと思います。
目次
パーツを分類すると・・・
取り付けたパーツ類を大きく分類すると、以下の3つになります。
- 個人的になくてはならないパーツ
- ワンランク上を目指して付けたパーツ
- おしゃれ心で付けたパーツ!?
私の場合は、基本的に実用性重視なので見た目のカッコよさはほとんど気にしません。
なので実用的なパーツがほとんどで、無くては困るからとか、便利だから、という理由で取り付けたものが大半ですが、中にはそうでないものもあります。
では上記の分類に沿ってまとめてみたいと思います。
それぞれの項目ごとに、記事のリンクを貼っていますので、ご興味があればリンク先の記事をお読みいただけるとうれしいです。
個人的になくてはならないパーツ
まずは個人的に取り付けていないと不便に感じるなくてはならないパーツについてです。一度取り付けるとやめられなくなったパーツたちです(笑)。
取り付けた順番に紹介します。
メッシュインナーラック
このカブを購入して最初に取り付けたパーツはメッシュインナーラックです。
これはハンドル下のレッグシールド内側に取り付けるカゴのようなもので、グローブやウエス、その他小物類を入れておくことができるものです。
ちなみに、メインキーの差し込み口の下側を覆うような形になっていますので、万一のキー落下防止にも役立ちます。
これを取り付けていると、グローブを外して置いておいたり、ちょっと出かける際に、スマホや財布などの小物類を一時的に入れておくのに便利です。
風防(ウインドシールド)
お次は風防(ウインドシールド)です。文字通り、走行中の風を防ぐものです。
このパーツの威力を知るまではほとんど意識することはなかったのですが、いざ取り付けて走ってみると感動を覚えました(笑)。
以下の記事に詳しく書いていますが、風を防いでくれることで疲労が劇的に減りました。もうこれなしでは走れません。
前カゴ&フロントキャリア
次は前カゴです。前カゴを付けるにはフロントキャリアを取り付ける必要がありますので、それとセットで取り付けました。
頻繁に荷物を入れるというわけではないのですが、リヤボックスに荷物がいっぱい入っているときに買い物をしたときなどは大変重宝します。また停車時に荷物を整理するときなどに一時的に物を入れておくのにも便利です。
前カゴといっても小さいものから大きいものまでいくつかの種類がありますが、個人的にはなるべく大きいもののほうが便利だと思っていたので、なるべく大きめのものを探して取り付けました。
リヤボックス
個人的になくてはならないパーツの最後はリヤボックスです。リヤボックスは取り付けたパーツの中で一番便利であると感じています。
ヘルメットだけでなく荷物もたくさん積める大きめのボックスがいいと思っています。古いカブに乗っていた時から取り付けていたものを付け替えて使っていますが、便利さに変わりはありません。一度これに慣れてしまうともう後には戻れません(笑)。
ちなみにピザ屋さん系のボックスにも種類があるらしく、今付けているものと比べると、大きめのものだとこれくらいの差があります。
ワンランク上を目指して付けたパーツ
ここから紹介するのは、バイクに乗るにあたって絶対になくては困るというわけではないのですが、あればより便利とか、万一のための備えになるとか、流行なども取り入れて付けてみたパーツです。
実際に取り付けて使ってみると、これらも取り付けてよかったと思っています。日常的にバイクを使いこなすためには必需品になりつつあります。
ドライブレコーダー
その一つ目がドライブレコーダーです。このバイクで初めてドライブレコーダーというものを取り付けたのですが、あるとやはり安心できますね。
取り付けたのは入門機としても評判のよかったムソン(MUSON)製のアクションカメラです。バイク専用のドライブレコーダーというわけではないのですが、自転車やバイク用としても使える汎用性の高いものです。値段も手ごろで入門用として取り付けるには最適でした。
走行する際にはほぼ作動させて1年ほど使っていますが、今のところ不具合はありません。
ただ、時々映像がきちんと記録されているかmicroSDカードをチェックしたほうがいいでしょう。
スマホホルダー
二つ目はスマホホルダーです。スマホホルダーはバイクにまたがっている時でもスマホを確認することができる非常に便利なものです。
頻繁に使ってはいませんが、スマホのナビ機能を使う際にはとても便利ですし、時間を確認するのにも便利です。
USB電源付きクランプバー
3つ目はちょっと背伸びをして取り付けてみたものです。
USBはちょっと贅沢かなとも思いましたが、取り付けてみると、これも非常に便利なものです。
長時間連続して乗る時など、ドライブレコーダーのバッテリーが1回の充電では持たない場合に接続すると、充電しながらドライブレコーダーが使えます。
また、スマホのナビを使っていてスマホのバッテリーが減ってきたときにも充電ができて非常に便利です。
ただ、注意が必要と思ったのは、メモリースティック型のオーディオプレーヤーなど多少の重さがあるものを差し込んだ状態でバイクを走らせると、振動で抜けることがあることです。たとえ小さなものであっても、振動で抜けてしまうことがあるので注意が必要です。
おしゃれ心で付けたパーツ!?
最後はおしゃれ心で取り付けたパーツですが、こういった動機で取り付けることはほとんどないのですが、強いてあげれば一つだけありました。それはエンジンガードです。
取り付けてはいませんが、もう一つ考えたのがベトナムキャリアです。ベトナムキャリアは一番最初に紹介したメッシュインナーラックを取り付けていると、ラックに穴をあけない限り付けることができないので諦めました。
エンジンガード
それはエンジンガードです。古いカブに乗っていた時もエンジンガードを取り付けていました。きっかけはベトナムキャリアを購入する際に、安かったのでついでに購入したことです。
ファッション性重視とはいえ、エンジンガードにはエンジンの熱から足元を守ることや、エンジンケースを靴などで傷つけることを防ぐという機能もあるのです。
事実、当初エンジンガードを付けずに乗っていた時には、靴によっては底の部分が熱で溶けてエンジンケースにこびりつくということがありました。
ですから、完全なファッションアイテムではなく、実用部品でもありますね。
さいごに
以上がJA10に取り付けたパーツのまとめでした。
見返してみると色々なものを取り付けてきたことがわかります。自分なりに便利なようにカスタムしていくのは楽しい作業です。
思わぬ苦労やトラブルに見舞われることもありますが、それを乗り越えていくとより一層バイクに愛着がわいたりします。
以前の記事でも軽く触れましたが、近いうちに新型スーパーカブ110(JA44)を手に入れる予定なので、そちらのほうも今回紹介した路線でカスタムしていこうと思っています。
その様子についても今後、記事にしていくつもりです。